レバノンについて思い出の写真からご紹介していきます。
レバノンへは2019年1月に行きました。訪れた街は首都Beirutと第二都市Tripoliの2都市ですが、そもそも国土が岐阜県くらいしかない小さな国です。言語はアラビア語、通貨はレバノン・ポンド(LBP)です。
レバノンの街並みはこんな感じです。この写真は、地中海沿岸の港町トリポリを一望したものです。思い描く中東のイメージに近い風景でした。
乾いた土のような色を纏った建物が並んでいました。背の高い建物は珍しく、あたり一面を見渡せます。
対して、首都ベイルートの中心部はこんな感じです。ハイブランド店が軒を連ねています。
この街の感じがどこかヨーロッパを思い起こします。レバノンはフランスの委任統治下にあった時代があり、首都のベイルートは「中東のパリ」と呼ばれています。
ベイルートは街並みが綺麗ですが、作られた街という印象が強いです。日本の銀座、UKのBirminghamとも表現できます。
ここがレバノンである所以は、この周囲には迷彩戦闘服を着た護衛の方々が警備している点です。ライフル銃を携行し、警備にあたっていました。なので、ベイルートは比較的物々しい雰囲気がどこにでもあります。
よくわからない観光名所”Raouche Rocks”、一角を”Pigeon Rock”と呼ばれています。言われたらそうかな~と思いつつ、なんだこれ!って言いたくなる岩でした。それでも人は多く集まっていました。
このエリアはマンションが立ち並ぶエリアでもありますが、レストランやカフェも数多くあり、海を眺めながらのんびり過ごすことができます。
至るところにあるモスク。これを見る度に、中東に来たなぁ~と強く感じます。
どこにでもあるのが良いですね。生活に根付いた習慣であることが伝わってきます。国民の信仰深さが伺えます。
国旗に象徴されるレバノン杉。山の頂に近い場所にあるので、行き帰りは少し大変でした。
近くで見ても、これが国旗にある杉かぁ~と感じますが、特にこれといった目立つ特徴はありません。そこまで大きくない杉です。意識しなければ通り過ぎてしまうかもしれません。
レバノン杉を見に行くときに出逢った女性。出逢いの印にお手製のお土産をくれました。ここは彼女が経営するお土産屋、杉の木にアラビア語(?)で自分の名前を入れてくれました。読み方は忘れてしまいました。
トリポリのゲストハウスはこんな感じでした。簡易宿泊所のような感じです。1泊10USDと格安です。
特徴的な点が、ペンションでありつつ、水回りがオーナーと共同で使います。自然と会話が生まれ、かなり親密というか生活が密接でした。
レバノンではお酒を買う場所がかなり限られています。ここは、いろいろな人に聞き込みして最終的に送り届けてくれたキオスクです。
ここでお酒を買えたことより、聞き込みをした場所から車でかなり離れていて、周囲が暗かったのがかなり衝撃的でした。
どこまでも続くワイン生産所”Château Ksara”。無料で地下にあるワイン醸造所を見て歩くことができます。
レバノンのワインの特徴は、白ワインで辛めなことです。
世界で一番好きなカフェ”Cafe Fahim”。この写真からは伝わらないと思いますが、のんびりした雰囲気がありました。
レバノンの数少ない世界遺産”Ouadi Qadisha and the Forest of the Cedars of God”。広大すぎる渓谷が荘厳すぎました。
海外でもよく見かけるようになったラーメンは、日本と変わらないクオリティでした。
世界の進化がすごいです。中東では一番美味しかったラーメンです。