Building a Indonesian Bag with “Batik” – naomi ikushima(生島尚美)

Summary

「sisi」ブランドのバッグは、デザイナーである直美さんがバリ島に移住した後、地元の職人と協力して学んだバティック技法を用いています。素材選びにもこだわり、オーガニック素材の使用や環境への配慮を重視しています。

直美さんは実践を通してデザインスキルを磨き、バリ島の自然や文化を反映したユニークなバッグを生み出しています。

Product Features

「sisi」のバッグは、バリ島内の厳選された供給元から調達される高品質な布を素材として使用しています。これらは耐久性と美観を兼ね備えており、長期間にわたってその美しさを保つことができますが、その理由は伝統的なバティック技法が用いられているからです。手作業で木製スタンプや手描きによってワックス(ロウ)が布に施され、その後鮮やかな染料で染色されることで、繊細でユニークな模様が生み出されます。光の当たり方によって異なる表情を見せるため、一つ一つのバッグが特別な作品となっています。

色とパターンについては、直美さん自身が色の指定を行い、地元の職人がこれに基づいて染色を行います。彼女が選ぶ色はバリ島の自然や文化を反映した生き生きとしたもので、バッグに生命力を吹き込みます。パターンは自然界の形態、伝統的な幾何学模様、または抽象的なデザインを採用しており、それぞれのバッグが芸術作品のような美しさを放つようデザインされています。

各バッグは使用時の機能性を考慮した設計になっており、内部には効率的に配置された複数のポケットや調節可能なストラップがあります。また、ジッパーやマグネットボタン、引き紐など、セキュアで使いやすいクロージャーシステムが特徴です。これにより、バッグの内容物を安全に保ちつつ、アクセスの容易さも保証されています。

さらに、直美さんは環境への配慮を重視しており、オーガニック素材の使用、地元職人との公正な取引、持続可能な生産プラクティスを推進しています。これらの環境に優しい実践は、「sisi」ブランドが倫理的にも優れた選択肢であることを保証しています。

「sisi」のバッグコレクションは、日常使いから特別なイベントまで対応可能なデザインが特徴です。

  1. トートバッグ
    大容量で開口部が広く、日常使いやショッピングに最適です。耐久性のある素材で作られており、底部は特に強化されているため、重い物を入れても形が崩れにくい設計になっています。
  2. ショルダーバッグ
    長さ調節可能なストラップが特徴のこのバッグは、カジュアルからフォーマルまで幅広いシーンで活躍します。コンパクトながらも、必要な物がしっかりと収納できるように設計されており、実用性とスタイルを兼ね備えています。
  3. クラッチバッグ
    イブニングパーティー用に特化してデザインされたこの小ぶりなバッグは、洗練された装いにぴったりです。装飾的なディテールが施されており、結婚式やパーティーなど、特別な場面での使用に適しています。

Self-Taught Method

直美さんがバッグの製造やデザインについて学び、技術を習得する過程は、彼女のバリ島への移住後に始まりました。彼女は特定のフォーマルな教育を受けたわけではなく、むしろ実践を通してスキルを磨いていった典型的な例です。

直美さんはバリ島に移住後、地元の職人たちと密接に協力を始めました。これらの職人はバティック染めや革加工など、伝統的な手法に精通している人々でした。彼女はこれらの職人から直接、手作業による素材加工の技術を学び、これが彼女のデザインの基礎となりました。

直美さんは実際にバッグを製作することで、デザインと製造のスキルを磨きました。初めは試行錯誤の連続でしたが、徐々に自身のスタイルを確立し、機能性と美しさを兼ね備えたバッグを創り上げることができるようになりました。実際に製品を作る中で遭遇した問題を解決する過程が、彼女の技術向上に大いに寄与しました。

ファッション業界においては、トレンドが絶えず変化するため、直美さんは常に新しいデザインのアイデアを求めています。彼女は市場のトレンドを追いながらも、バリ島の文化と自然を反映したオリジナルのデザインを追求し続けています。展示会やファッションショーへの参加も彼女の視野を広げ、インスピレーションを得る機会となっています。

Processes

手書きもあるようです.

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