盗まれる危険性を下げる & 旅を最大限に楽しむため。
きっかけははじめてのオーストラリア🇦🇺1人旅のとき。
持ち物を考えるときに、旅を左右するものはスマホとクレジットカードだろうと考えました。
スマホは、日中使わない可能性が高いこと=スマホに触れるのは朝出かける前と夕方宿に帰って以降となる、盗まれると個人情報が危ないとリスクが高くかつ高価なものです。
その心配を現地でするくらいなら、もう持っていくのを辞めよう!と思い立ったのがきっかけでした。
2022/12(マレーシア旅行)以降で変更
スマホは旅行に持っていくことにしました。
理由は、旅行先でPCR検査証明書の取得や提示が生じることが少なからずあるなと感じたことと、どうしても各種観光施設のチケット購入方法が近年オンライン化していることで難しいと判断しました。
ただし、ホテル以外では使わないようにし、チケット購入・証明書保管・表示以外では使わないことは継続しようと思います。
今までスマホを持ち込んでおらずの旅をしていたことで気づきましたが、手元にスマホがあるとけっこう頼ってしまいがちです.宿ではスマホで調べて、街歩きはGoogle Mapを使って、会話で困ったらGoogle Translateを使う.本来、デジタルデトックスをしたほうが良いのはわかって入るものの、いじってしまうことへの自身の反発は難しいと感じています.
盗まれる危険性を下げる & 現地の値段感覚を身に付けたい
海外は基本的にクレジットカードが使えないだろうという甘い考えの元、いっそのこと持っていくのを辞めよう。と決めたことがきっかけ。
また、現地の値段感覚を知るには現金だろうという思いもあった。
2024/03(ケニア旅行)旅行以降で変更
クレジットカードは旅行に持っていくことにしました。理由は、チケット購入の方法がここ近年オンライン化している場所が増え、地元の人も日常的に保有している人が増えたと判断しました。
また、クレジットカードを持っていく場合は、スマホの所有を必須にする必要があります。クレジットカードがなくなった場合、すぐにカード会社に利用停止を依頼する必要があり、そのために持っていきます。
困るかどうかを知らないです
理由は持っていったことがないからです。ただ、スマホを持ってたらおそらく困りごとがあったときにスマホですぐ調べてしまうことは想像に難くないです。それは面白くないとは思います。
あと、動画やブログ、各種HPなどを見てしまい、無駄な情報に触れてしまうだろう。それも面白くない。
困る困らない、という観点よりも便利にする方法が他にないという印象です.すべてが手探りで時間を要するため、効率や便利さとは無縁にはなってしまいます.
そのときの自分が一番興味ある国を選んでいます。
世界地図を広げて、行ったことないところ、行ってみたいところ、を探して調べてみる。という感じ。
実際に行くのは、行きたい →国の治安・安全具合 →Visaの有無・とりやすさ を調べてみて行けそうなところ。
以下の記事で詳細をいてみました.
行った国ほとんど。
行った結果、イマイチだったな、と思うことはありますが、それは行ったからではの感想です。結局は実際に行かないとわからないため、最終的にどんな感想になろうと行ってよかったと思っています。
終盤に行った”セネガル🇸🇳”です
とにかくみんな優しすぎました。イスラム教×アフリカという意外性もあったかもしれません。
この理由で近い国はエジプトもでした。
スリランカのカレーライス
あとは、キューバのミルクソース入りチュロス、メキシコのチュロス。
南アフリカのクロコダイル
肉が硬すぎて味もなく、全く美味しくなかったです。色んな人が食べてましたが、ほとんどの人が残していました。
今のところ”南アフリカ”です。
普通に歩いていて、一般人が注意してきたのが怖かったです。まぁ海外の夜、早朝はどこでも基本的に危ないですね。
命っていうとあまりないかもしれません
以下は命までいかなくとも危なかった事例です。
ルワンダ・・・歩いてたら小さな町に行き着きました。ここから帰るときにはすでに夕方になっており、帰りの最中に真っ暗になり、帰り道がわからなくなってしまったとき。結局は、帰り道に英語教師をやっている女性に会って幇助を受けたことで事なきを得ました。
セネガル・・・長距離バスの選択をミスったことで、まったく知らない町に降り立ったとき。日帰りでダカールに帰れました。
南アフリカ・・・最寄りの電車駅から歩いて、喜望峰に向かってるときに途中で飲み物がなくなったこと。そこから目的地まで実は20kmあることと、途中にお店やレストランなどがまったくないことを当時は知らなかった。そのまま歩き続けてたら郵便局員に拾われて車で送ってくれた。
ただし、諸外国に慣れたからといってリスクの伴う行動は避けていますし、初心を忘れないように毎回違う国を選んでいるというのもあります。
お金の節約 & 旅行者との交流
前提として、お金の制約を設けていて、1旅:1カ国あたり航空券代込で25万円以下としています。
そうなると、家賃に当たる固定費は下げないといけないため、1泊10ドル前後が目安になるので、ここを目指して泊まっています。なので、基本的にはゲストハウス・ドミトリーがあるホステルに宿泊しています。
今ではドミトリー以外は考えられないです。旅行者同士の会話も旅の面白いです。
計算の例)
航空券代:15万円、現地滞在日数:10日、物価:安い≒5000円/日
→宿泊費に割けるのは、計5万円
→1日あたり5000円以下(≒35 USD/日)
英語はまったく話せないです。
場面ごとに使う英語は限られているので、もう慣れたものです。
英語が真に必要な場面は、
・個人的な会話で深い内容に触れたとき
・トラブルに見舞われたとき
・誰かと仲良くなる(付き合いたい、ふざけあう・冗談をいう、ぶっちゃけ話をする)
になるかと思います。それ以外は、
逆に言うと、英語を勉強しようと思うきっかけとして、まずは『英語に触れる』という能動的行動が重要になってくると考えています。
英語を学ぶにあたって、海外に旅行してみるのは自身の刺激になるのでオススメです。
旅においては、旅行者側はあくまでお金を払う側で、現地の人やエージェントはお金を貰う側と、立場に明確な利害関係が存在しています.
英語が真に必要になる場面、旅以外での場面に触れると、
旅 < 長期で住む(賃貸契約など1ヶ月以上) < 働く(雇われ) < 事業を興す(街や国への貢献)
です.右に行くほど難度が上がる=お金における利害関係が変わるので、英語や現地に即した言語が習得できていないとなかなか難しいだろうと予想しています.
航空券の購入以外は現地で考えて決めています
基本的には、往復航空券を購入して(by スカイスキャナー)、国により1泊目の宿を予約するのみです。見たい場所も泊まる場所、行きたい場所などは出国前時点では何も決めないようにしています。
※サグラダファミリアも現地バルセロナに行ってから気づいたくらいです。ローマに行ったときにピサの斜塔が近くにあるものと思っていたことも付け加えておきます。
マイルの仕組みがよくわかってないです
海外には年3回程度行きますが、行く国が毎回異なっており、航空会社も毎回異なっています。そうなると、航空アライアンスの所属有無や所属してる機構が異なっていることが多いのが実態です。そのため、マイルを貯められないことが多く、辞めてしまった経緯があります。
ただし、2020年にANA MILEAGE CLUB Platinum(スーパーフライヤーズ会員、スターアライアンスのシルバーステータス)になりました。恩恵は1回も受けられてはおりませんので、いつか受けたいです。
2023/06 エジプト🇪🇬旅行以降で変更
ANA MILEAGE CLUB Platinumの恩恵を受けました。とにかく便利すぎるサービスだと感じました。
まずチェックイン時にビジネスクラスのカウンターを利用できるので、待ち時間がかなり短く搭乗手続きを行えました。到着した後も荷物が優先的に出てくる「priority」のタグが貼られているので、荷物受け取りも非常に楽です。
次に、出発時間前に利用できるラウンジが非常に便利でした。食べて飲める、そして静かで落ち着いた雰囲気で待てるのがなによりも良かったです。搭乗も、優先搭乗で入れるので待ち時間がほとんどなくなり有意義になりました。
そのときの自分の最大の興味が向く国を選んでいます。
帰国後に話したときに『その国どこ?』とか、日本人の多くがあまり行ったことがない国の話をしたほうが面白い事が大きいです。
なので観光地や観光名所をベースに国を選ばず、国名を聞いて現地の状態をまったく想像できない国を選ぶようにしています。
休みはもぎ取るしかないです。
ここは
・どういう人生を送りたいか?
・仕事をする目的は?
・人生における仕事とは?
という問いへの答えになるかなと思います。
やりたいことは今すべきです。
休みを取り続けると、海外キャラになるなど後々便利な場面が増えることが多いのでオススメです。
他人の例でいうと、金晩から土日を使って週末旅行に行くというケースも有りました。
老後に世界一周をしたい、会社を辞めて世界一周したいという人をよく見かけます。個人的には、払う代償が大きすぎるかなと考えています。老後まで生きてる保証もなければ、今の感受性もないはずです。また、会社を辞めて行く場合、帰ってきた後の生活について不安が付き纏うはずです。
世界一周の定義にもよりますが、”世界一周はした”、と思っています。
今まで35カ国行っており、分布は世界全土にバラバラにある状態なので、いろいろな国を周れたと言えます。
仮に世界一周が1回の旅行で各国を渡っていくことを指すのであれば、ただ旅行をするという以外の、今までに実行したことがない別の理由でならやる可能性がありますが、今のところは思いつかないです。
過去に『世界一周』の定義は気になったので、世界一周者に実際に聞いて回ったことがありますが、みなさんバラバラな意見※でした。資格や証明書もないので当たり前ではありますが、定義は自分自身で思えば良いかなというのがわたしの結論です。
※行った国同士を線を引いて世界を回ってること、行った国数が一定数(10-40カ国)以上、大陸やリージョンで1つ以上、陸地の移動距離が地球1周分、など。
これは即答で”オマーン”です。
まず親日でない国であること、観光地として有名でないこと=外国人が珍しいこと、文化が稀有なこと。このあたりが揃っている国であるとも考えています。
とにかくオマーンは厳しかったです。タクシーでのわいせつ行為、止まってくれないバス、高すぎる宿泊料、暑すぎる気温、週末(金土)のお店のやっなさ具合、など他の国々との違いを体感しました。
次点で
“イスラエル”:物価が高すぎて行動ができなさすぎた
“マダガスカル”:食べてもすぐゲロせざるを得なく、最後2日間はろくに食べた気になれなかったためです。理由は、腸に細菌が入ったため
“キューバ”:昼間やることがなさすぎた。夜はやりたいことだらけ
行きは旅行の計画と映画鑑賞、帰りは日記を書くか映画鑑賞
飛行機は比較的長く滞在しています。アフリカ、最長だとセネガルは機内に20時間いました。その時でも、映画を観たり日記を書いたり、計画を立てたりしていたら過ぎた記憶があります。
とはいっても、たしかに長いな、と思ったこともあり、
スリランカの機内で『タイタニック』を観終わってもまだ半分しか進んでいなかったときは少し絶望しました。
想い出が国間の比較になってしまったから
EU諸国に行ったときは、1回の旅行でフランス・スペイン・イタリアを周遊しました。帰国後の想い出が、これら3カ国の比較になってしまっていたことに気づきます。そのため、想い出を深める意味で1カ国に絞りました。国は比較しても意味がなく、それぞれが違ってそれぞれが良いと思っているためです。
ただし、あまり行く機会がなさそうであったり、隣国で簡単に入国できる場合はこの限りではありません。
イスラエルからパレスチナ、イタリアからヴァチカン市国はこの例です。
また、トランジットした国で、入国が楽(Visaが不要)かつ単独で訪れることがなさそうな国の場合は立ち寄ります。イスラエル帰国便での香港、ルワンダ帰国便でのシンガポールがその例です。
あまり魅力的には考えてないためやる予定はないです
国境跨ぎは陸路からやることが多く難度も高い行為です。やれれば旅人としての技術力も上がりますが、やったとしても”やったことあるな”くらいで終わるだろうと思い、時間をかける割に思いで深くならなそうだと思っている点がやらない理由です。前述の話も関係しますが、2カ国一気に行くことを考えていないことも理由です。
知らない世界はどんな文化が形成されていてどんな国民性かを知りたい
行く国は日本人にはあまり馴染みがなく、自分が全然知らない国です。”その国は結局どうだったか?”という答えを探しに、形成されている文化であったり、国民性だったり、売ってる食べ物やその味などすべてを知りたいと思ってます。
なので、イベントやフェスといった現地ので特殊行事にはあまり行かないです。リオのカーニバル (ブラジル)やバーニングマン (アメリカ)など有名なイベントは混みますし、世界から色んな人が来るから現地を知る点では遠くなってしまうためです。
お金を節約しすぎるわけでなく、危険地帯に行くばかりでなく、やりたいこと買いたいものは制限しない
これは眞鍋かをりさんに近いと思ってます。ヒッチハイクをしたり極限に安い宿泊施設に泊まるわけでもなく、危険地帯に行ったり人が行かない場所へ積極的に行くわけではありません。
別にYouTuberでもブロガーでもなければ、それで表現したいわけではないため。休日なのでやりたいことをやれれる範囲でやればいいと思ってます。
なので、やってることは、地球の歩き方などガイドブックをなぞってるだけと言われればそうかもしれません。重要なことは自分の足で歩いて自分の目で見て自分で考えて感じることです。
お金は25万円以下(保険代金以外で)、電子端末・決済機能を持たない、1回1カ国。
ウェットティッシュ、保湿剤、日記帳、カメラ、本、(New!)クレジットカード
ウェットティッシュ・・手など身体を拭くことがメインですが、ティッシュが濡れていると何かと便利です。
保湿剤・・日本にいるときも毎日やっていますので、海外でも変わらず毎日やります。塗る量が想像つかないため、預け荷物にボトルごと持って行っています。いざというときの外用薬も同様です。
日記帳・・海外で日々起こることは非日常であり人生の財産です。1秒1秒がかけがえのない想い出なのでそれを記録しています。スマホなど電子端末がないのでノートにペンです。
カメラ・・あまり撮らなくなってきましたが、写真が帰国後の思い出になるのは間違いないです。
本・インターネットに触れる時間が短いので、とにかく暇な時間が多いです。その時間つぶし用ですが、それがけっこう面白かったりします。旅行に持っていく本を選定していくときも楽しいです。
クレジットカード・・観光名所のチケット購入のためです。近年、オンライン化によるクレジットカード決済でのチケット購入が必須な場所が増えました。
思ったより多かったので、別記事で書きました。
海外旅行中に気をつけること今のところやる予定はなし
以前、動画を撮ろうとカメラを回していたときがあります。その時に感じたことが、1分がかなり長く感じました。動画を回しているときは、動画を撮っている想い出しか生まれませんでした。
カメラレンズを通して見る世界は、どこか味気なさを感じました。
個人的には、写真は想い出になりますが、動画は他人への共有用という印象が強いです。
これらから、海外旅行へわざわざ自分の目で確認しに来ているのに、動画を撮る行為は無理だなと感じました。
ただし、上記はプライベートだからです。動画で生計や活動の一部にする、など別の理由ができたときは心理的に変わるかと思っています。
今さらではありますが、このブログで纏めていこうと思います
書く内容はかなり溜まった、強気にいえば一生分あると思っています。
そのため、可能であれば本が出せるくらいまで情報を出していきたいと思っています。
自分の知らないことを知ること、その前提は多くの日本人が知らないことが良いかも
世界は自分の知らないことだらけです。それを知識や他の人の文献だけにとどまらず、実際に自分の目で見たい想いが強いです。
世界を歩くと世界に広さを知れると同時に、自分の視野や世界の狭さを体感します。その感覚をいつまでも忘れず、能動的に体験していくことを求めているのかもしれません
値段込みのメニュー表が存在しないもの全般。一番はタクシー
海外に行くと文化の違いもあり、けっこう揉めたりします。結局、もめる原因は値段表(≒定量的に示せていないもの)が存在していない、事前に見せられていないものではないでしょうか。
代表例は、タクシーです。今はUBERなどが台頭してきたこともあって会計はアプリで完結しそれ以外の料金が発生しないようになりましたが、現地で利用するタクシーはメーターを使わない人が多いので値段がわからないのも事実です。基本的にタクシーは使わないのですが、市内から空港への発着に使う国があるのでここがかなり面倒です。
最近は路線バスでどうにかするようにしています。あとは、空港から少し離れて乗るのも手として使っています。
他には、観光業に関するもの(ツアーなど)です.
100%外食、青空市場とかストリートフードが多い
ゲストハウスであればキッチンが備え付けであるので、海外の食材を買って調理することも出来ます。ただ、わたしは完全外食にしています。
まず、調理は日本でもしません。調理する時間が惜しいのと、調理技術がありません。
また、100%外食にしている理由は、現地を知れるからです。どのような場所に、どのような料理屋があって、どのような人が作ってて、どのような人が働いているか。それらはそこでしか知ることが出来ない情報であり、それらがすべて想い出です。なるべく多くの料理屋を知るべく、現地では歩き回っています。
あと、お金を節約する旅ではないため、食にはあまり節約思考はしていません。といっても、良いレストランにほとんど入ったことがないので節約するまでもないのですが・・
以下動画の方は、現地の食材を買ってAirbnbのキッチンで調理して楽しんでいました。ただ、ヨーロッパを回ってるルートのため、外食の物価高を回避していることと奥さんが調理好きだと言っているのでその結果かもしれません。
続けることです
外国へ行く際に、やりたいことを洗い出すと思います.
やりたいことには大きく2種類あると考えており、
単発系(体験系)=行けば達成する・お金を出せば達成する(世界遺産に行きたい、イベントに出たいなど)の目標を設定する人もいれば、
継続系(能力・功績(特に創ること・遺すこと)系)=時間を要するもの・功績を積むのが容易でないもの(本の出版、留学など)・ある程度の時間を費やす必要がある目標を設定する人もいます.
やりたいことが、単発系であれば実績や能力は関係ないのですぐ達成可能です.ただ継続系はかなり難しいです.どこどこに行きました、なになにをやりました、で終わらないからです.
いろいろな場所に行き続けることも継続系の一つですが、そこで何かを作ったり、何かを残す、何かの観点で見る、というのは気持ちの強さがないと難しいことを学びました.
わたしの旅での行動は、ほとんどが単発系です.体験して終わってしまっているので、これを活かせる方法がないかは模索していきたいです.
なお、単発系でも、陸路による国境跨ぎや、スラム街や危険地帯に行く、などの行動は、国の文化を知る上での小さな部分に当たるため、ここについては人の好みと捉えています.行く目的が発生すれば行くようにしています.
旅のスタンスは人それぞれ.思い出話も写真も自分にとっては他人の日記帳
世界一周に行くのもよし、どの観点で世界を見て回るのもよし.
旅の記録を、ブログで文章化するのもよし、写真や動画の映像で残すのもよし.
ただし、どの思い出話も、どの記録も、わたしにとっては見たことも歩いたこともない他人の日記帳だなと感じるようになりました.
おそらく外国にぜんぜん行ったことがなければこのような感想を持たないと思います.わたしも旅の初めの方はそうでした.刺激的な話だし、日本では経験できないような話にはワクワクしました.
ただ、今となっては、そういうスタンスもあるのか、くらいにしか思わないです.
世界は広いが近くなった、このことから自分の目で見た世界が自分にとっては全てだなと感じています.他人の功績やどう感じたかは参考程度にしかならないかもしれません.
挑戦していること・したことは人生の無駄では決してない.
YouTubeで動画を探すと、外国へ挑戦している人、外国から撤退する人、いろいろな動画がでてきます.
どのような理由であれば、挑戦したこと・していることは決して無駄ではないと感じています.
現代日本では外国へ行く行為自体が減っていると聞いたことがあります.COVID-19対策の水際対策の難しさ、そもそも海外の治安や物価などが要因として挙げられそうです.
2019年の211万人と比較すると-43.1%となる。
その中で外国へ挑戦する、かなりの決断と行動力だなと感じています.
ただし、やり切る人と、心半ばに引き返す人がいるのも事実です.おそらくですが、持ち物、やってることから得られていること・最終的に得られること、これらの要素が絡んでいるかなと感じました.
まず、持ち物.持ち物は、そもそも多い人もいれば少ない人もいます.荷物が多い人には非常時へのバックアップに関するものが多いと感じています.バックアップにはいろいろな種類があると思いますが、例であげると、日本の味を懐かしむキット、日本から持ってきたアイテム各種です.
時々日本を思い返したい、そう誰しも思うタイミングはあります.ただ、これはホームシック(家庭や故郷を懐かしむ心情)が強まったり、日本へ帰りたくなるトリガーに成り得る、とも捉えられます.現状がつらい時だからこそ、割り切って耐えるしかなさそうですが、トリガーに成り得るものは最小限にしてもいいかもしれません.
次にやってることから得られていること・最終的に得られること.やってることが最終的に資格を取得する、海外で働ける、というわかりやすい指標があるなら目標に向かって努力できると思います.ただ、最終的に乗り切っても明確な得られる指標がなかったり、過程での得られている内容が乏しいと、永遠に終わらない自問自答から環境に耐えられなくなると予想しています.
ここまで書きましたが、これは見ていて思ったことに尽きるので、参考です.いずれにしても、海外へチャレンジした経験は人生で糧になることは間違いないです.