マレーシアで想うこと【中華圏&デパート文化】

コロナ禍明けで久しぶりに行ったマレーシアについてまとめてみました。

32th. Malaysia (2022/12)
 └ Kuala Lumpur ★★★☆☆
 └ Malaka ★★★☆☆

◉ 行った感想

アジア13カ国目で、前回のセネガルから約3年ぶりの海外旅行になりました。コロナ禍ではさすがに行こうとはしていなかったため、世界がひらけて本当に良かったです。

ただ、どうしてもアジア6カ国目に行った”タイ”、12カ国目”ミャンマー”と比較してしまう場面が多かったため、その点ではイマイチと感じました。改めて、タイやミャンマーが世界の人を魅了し続けている理由がわかった気がします。

コロナ禍を迎えて旅行のスタイルも変わらざるを得なくなっていましたが、その肩慣らしとしては最高の国とも言えます。
旅程は、PCR検査などで一部制約が増えてしまった。各所で検査結果を求められるので、以前のように電子端末を持たずに旅行に行けなくなってしまった。ただし、予約や仕組みは整備されているため、各種対応は難なく終えられた。検査機関については、日本政府指定のフォーマットを先方が用意してくれるくらい慣れていた。

※2023/05現在、日本への帰国時に現地でのPCR検査が不要になりました。肩慣らしで行ったつもりが、このときだけの旅程になりました。

2023年4月28日付:日本時間4月29日午前0時以降、全ての入国・帰国者に対して「出国前72時間以内に受けた検査の陰性証明書」及び「ワクチンの接種証明書(3回)」のいずれも提出を求めません

タイミングは年末年始、観光客が多かったが不快になるほどではなかった。それでもとてものんびりした街であった。みんなが一つを目指して国を盛り上げようとしている、国の勢いを感じた。

日本と物価はほぼほぼ変わりません。
人口の約60%がイスラム教徒でお酒を飲まないため、酒税がかなり高く設定されていました。そのため、缶ビールでも日本の1.8倍程度の値段です。

住む、には良い街なのかもしれないが、観光地としては微妙な側面がある。訪れた街は、中心に据えられるのが”中華街”。食べ物は、中華料理かマレー料理が多いものの、どちらも劇的に美味しいものに出逢わなかった。中華料理に関しても日本の方が美味しい。麻婆豆腐などがなく、日本との違いを楽しめる。

結論でいうと、
マレーシアといえば?という問いに明確な回答を持っていない。

また、出発の航空機が30時間遅延するという前代未聞の事態にも鉢合わせ、航空会社(AirAsia:マレーシアのLCC)の対応がかなり粗末だったことも相まっている。

◉ こんな人へオススメ

・タイに行っていない
 ↑タイの方が観光のスタイル、娯楽が多種多様にある。

・中国(≒中華料理)が好き
 ↑中心に中華街があるため。食べ物のメニューは、日本にある中華料理屋と違う

・デパートや百貨店での買い物が好き
 ↑伊勢丹含む日本企業も多く進出している

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