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旅は楽しみや発見が溢れるものですが、時には予期せぬ危険が潜んでいることもあります。
過去には多くの邦人が海外で様々な事件に巻き込まれてきました。これらの悲劇を繰り返さないために、私たち旅行者は過去の事件をしっかりと学び、対策を講じる必要があります。
この記事では、そんな過去の事件とその教訓、そして具体的な対策を詳しく紹介していきます。
300人以上が折り重なり、多数が呼吸困難に陥った。群集雪崩に巻き込まれた人々が胸や腹を強く圧迫され、立ったまま意識を失い死亡した、あるいは長時間にわたり圧迫され、呼吸や血液の循環不全を起こす人がいた可能性が指摘されている
https://ja.wikipedia.org/wiki/ソウル梨泰院雑踏事故
対策としては、個人でいうと、腕を組む＝胸の圧迫から身を守るというものがあります。
2泊3日でサイパンを訪れ、滞在2日目午後10ごろ、宿泊先のホテルの防犯カメラに2人の姿が映っていたのを最後に行方が分からなくなった。
夜中に海に行ったこと、これが原因ですが夜に行動すること自体が危ないことと、あわせて海はかなり危険な場所です。場所、時間ともに危ない行動は避けたほうが良いです。おそらく、短期旅行であったため、最後の思い出をつくろうとしたことが根本にあるのではないでしょうか。
海が危険、という点についてですが、ダイビングのライセンスを取得するとわかります。ただ、海に特化せずとも、海、山、川、すべての自然に言えることです。
エクアドル最大都市かつ超危険都市「グアヤキル」で、流しのタクシーに乗ったことでタクシーの乗客が一時的に誘拐されて金品などを奪われる「短時間(特急)誘拐」を受けたことが概要。
対策としては、流しのタクシーを拾わない、ホテル専属タクシーを使う、です。
そもそもですが、南米はエリア全体で危ないといえますが、エクアドルはその中でもかなり危険な国といえます。本事件も含めて、以下ページに詳しいです。
ルーマニアのブカレスト空港に到着したのは現地時間の20時ごろで、20代と見られる男性がタクシー探しを手伝うと装って声をかけ、益野さんはその男性と一緒にタクシーに乗り込みました。ブカレスト空港から車で約5分の幹線道路のバス停付近で2人はタクシーを降り、幹線道路から森に数メートル入った森の中で、益野友利香さんは遺体となって発見されたそうです。
対策としては、やはり空港で声をかけてくる怪しい輩は無視することです。わたしの経験上でも、空港で真に助けてくれる人は、帰宅しようとしている現地人≒旅行者です。
世界一周をしていたタビロック夫婦という名前のブロガーが、ボリビアのラパスで高熱を発症。感染した国は、マリのよう。
原因は、①マラリアの症状を高山病と勘違いして対処しなかった、②世界一周中に海外旅行保険が切れて延長できなかった、の２点のようです。
２５日朝、スコータイ市内で自転車を借りた後、行方不明になっていた。
私がこのスコータイについた朝、旅人ならまず一番にすることと言ったら宿探しなのだけど、川下さんはフェスティバル真っ只中、夜中２時（！）にチェックインしようとしたら宿が取れなかったらしい。
YAHOO!に引用されていたブログ や他記事を読んでも、通りがかったクルマをヒッチしたとか、夜遅くに街に着いたとか、遺跡で昼寝とか・・・。
それで翌日、バックパックだけ宿において遺跡群をチャリで１人で回ったとか・・・。
相手の国を信頼しすぎたがゆえ、かなりアグレッシブかつ無謀な行動をとられていたようです。上記がほとんど原因ですが、ただ、怪しい男との関係や誰かに付け回されていた場合が高い事件のため、上記を考えて行動していたとしても回避できていたかは定かではありません。
少なくとも、深夜の宿探し、深夜を外で時間潰す、はあり得ないです。祭りやイベントの前に宿を探すしかありません。無駄に人目につくということも避けたいです。
以下にまとめました。学びとしては、『[2012] ルーマニア女子大生殺害事件』に似ています。
『インド慶応大生失踪事件』から学ぶこと
海外旅行に行ったスイス・ツェルマットで一人でユースホステルに宿泊。朝食をとったあと失踪。荷物のバッグがベッドに残っていた
この２件は拉致の可能性がある事件ですが、どちらもユースホステルに宿泊しています。わたしは宿泊したことがありませんが、安全面は難しい一面があるのかもしれません。
これをゲストハウスと置き換えると、宿泊時に話す話さないは別として多くの人とすれ違います。
下記の多くは以下の記事に書いています。
